目次
1.ふるさと納税ってどんな制度だろう?
2.話題と人気が高まっている理由はナニ?
3.さらに詳しく知っていこう
ふるさと納税ってどんな制度だろう?
ふるさと納税は、市区町村から都道府県まで、全国の自治体の中の応援したい自治体に寄附金を送ることができる制度です。
たとえば、あなたが全国のどこかの自治体に寄付をしたとします。ふるさと納税を受けた自治体は、あなたから頂いた寄附金を地域の取り組みに活用します。活用の仕方は自治体によって様々な公共サービスなどに利用されます。
多くの自治体が、寄附をしていただいたお礼として地域の名産品などを送ってくれます。

受け取ったお礼の品を通し、全国の様々な土地の特産品、地場産業を知ることができます。
ふるさと納税は、地方を応援する寄附者と全国の自治体をつないでくれる制度というわけです。
話題と人気が高まっている理由はナニ?
ふるさと納税は、2008年にスタートした制度です。
お金を寄付することで、
①その地域の名産品などをお礼として頂ける
たとえば1万円の寄付すると、ほとんどの場合寄付金と同じ額の1万円相当のお礼を受けることができます。
「商品の購入をした」という考え方もできます。
②税金の控除(割引みたいなもの)をうけることができます。
あなたの所得税の一部が還付されたり、住民税が控除されます。
つまり、寄付した金額以上のサービスを受けることができるわけです。
画期的なこの制度は話題を呼び、2013年には寄附によって税金の控除を受けた人が10万人を超え、自治体への寄附金額は140億円以上にのぼりました。
そして、昨年2015年の税制改正では、控除の上限額が約2倍に引き上げられると共に、「ふるさと納税ワンストップ特例制度」が創設され、年間で5自治体までの寄附は確定申告が不要になりました。
よりメリットが大きく、便利になったふるさと納税制度は、マスコミでも取り上げられることも増え、利用者数もどんどん増加しています。
さらに詳しく知っていこう
あなたはご存知ですか?
ふるさと納税の2015年の納税額がなんと140億円もあることを。
2016年も、それ以降の年も増えることが予想されています。なぜそこまでふるさと納税をする人が多いのか、メリットは?喜ばれる理由は?
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