目次
1.貯蓄が苦手な人の特徴
2.残ったお金を貯めようとする
3.一つの口座に貯めようとする
4.収入がもっと増えたときに貯めようとする
5.できるときにまとめて貯めようとする
6.出費する目標で貯めようとする
7.特別な出費を考えずに貯めようとする
8.できるだけ多くのお金を貯めようとする
9.老後のために貯めようとする
10.貯蓄できる人間になるためには
10.さいごに
貯蓄が苦手な人の特徴
お金が貯まらない人の特徴として多くみられるのは、毎月何にいくらお金を使っているのか、把握ができていないということが挙げられます。
「お金を貯めたいから節約しなきゃ」と意識はしているのでそんなに無駄遣いしているつもりはないけれど、気がついたら月末にはお金がなくなっていて思うように貯まらないという声をよく聞きます。
では、貯金をしようと意識しているのになぜ貯まらないのか。貯金できない人の特徴を8つにまとめました。
残ったお金を貯めようとする
貯蓄が苦手な人の特徴としては、「毎月残ったお金を貯蓄しよう」と考えている人が多いということです。
お金を貯められる月もあれば、その月の使い方によって赤字になる月もあり、なかなかお金を貯めることが難しいようです
貯金口座に回すつもりだったお金が普段の口座に残っていると、ついつい使ってしまうこともありますからね。
一つの口座に貯めようとする
1つの口座にお金を貯めると、残高がぐんぐん伸びていき、それを見るのは楽しいものです。
しかしこのやり方だと、複数ある目標のうち、「どれ」に「いくら」貯まっているかを区別するのが難しくなってしまいます。
たとえば、家を買うための貯金と育児資金をその口座に貯めていたら、同じお金を頭の中で重複してカウントしていることになり、実際の貯金額に対して誤った自信を持つことになるかもしれません。
収入がもっと増えたときに貯めようとする
これはお金が貯まらない人の典型的な言い訳の代表格です。
何か特殊な事情を抱えている人を除けば、これは単なる言い訳にしかならないことがほとんどです。
この手のことを言う人は、大抵の場合、たとえ収入が増えても貯蓄はできません。
毎月一定額の金額を貯金することが大切なのです。
できるときにまとめて貯めようとする
棚ぼたで臨時収入を得たときや、気持ちが大きいときだけに大金を貯金する方法では、「全か無か」の貯蓄家になってしまいます。
そうなっては、何か大きなことをするたびに、いちいちスリルを感じなければならないのです。
スリルを感じているようでは安定した貯金なんて難しいですよね。
出費する目標で貯めようとする
「あと○○円貯まったらブランドのバッグを買う」など出費する目標を立てると、貯金額が減少してしまいます。
ですから、「あと○○円貯まったら痩せますように」「あと○○円貯まったら素敵な出逢いがありますように」など願かけしてみましょう。
願いが叶わなくてもお金は確実に貯まるので是非お試しください。
特別な出費を考えずに貯めようとする
大きな支出になるライフイベントについては、前もって具体的に予測しておく必要があります。
不意の出費でお金がなくなる人は、あらかじめ出費を予測して、冠婚葬祭用や住宅購入用・教育費用などにお金を分けて、貯めていくことが大事です。
それぞれの出費を、どのお金から払うのかを、きちんと決めておくこと。手をつけないお金からは出してはいけません。
できるだけ多くのお金を貯めようとする
貯金を最優先にしてしまうと、形のない強迫観念に襲われる可能性があります。
貯金の座高ばかりが気になって、その他のことが目に入らなくなってしまうのです。
貯金する際には、その他の目標を犠牲にしていないか、十分に確認してください。
貯金はストレスを感じながらするものではありませんよ。
老後のために貯めようとする
20代、30代で、5年後、10年後の夢のために貯金するのは正解です。しかし、「老後のため」はダメなのです。
20代から月3万円や4万円を、それもコンスタントに老後のために貯めるのは、その分、今の自分のために使えないということです。
20代、30代でたっぷり自分に投資して、40代以降の収入を増やせば、老後のために貯めるのはそれからでも十分間に合います。
貯蓄できる人間になるためには
これまでに小遣い節約.comでご紹介してきた貯金術をお教えします。いきなり全てとは言いません。ご自身にとって可能な手段から実践していきましょう。
さいごに
いかがでしたでしょうか。貯蓄できない人には上に書いたようなことをほとんどの皆さんが無意識に行っています。
確実に、安定した貯蓄をするためにはそれなりの手堅い手段があるということです。
貯蓄はご自身が意識すれば必ずできます!
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